学生に「世界へ踏み出す機会」を──国際学生証ISIC普及活動に込めた取り組みと意義について

弊社BeFreeは、国際学生証(ISIC:International Student Identity Card)の国内代理店として、学生・教育機関・企業をつなぐ営業活動を継続的に展開しております。すでに複数の大学・専門学校、および各業界の企業へのISIC導入連携が進むなか、本リリースでは弊社が代理店事業を通じて目指している社会的役割と、その活動の意義についてお知らせいたします。

■ なぜ私たちはISIC普及に取り組むのか

現代の学生にとって、海外留学や国際交流は、キャリア形成と人間的成長において計り知れない価値を持つ体験です。しかし、その第一歩を踏み出す際には、情報・費用・各国での身分証明など、さまざまなハードルが立ちはだかります。

国際学生証ISICは、世界的に認知された非営利団体ISIC Associationが発行する「世界共通の学生身分証」です。世界各国の美術館・博物館・交通機関・宿泊施設等で学割や特典が受けられるこのカードは、学生がより自由に、より低い心理的・経済的コストで世界へ踏み出すための社会的インフラとも呼べる存在です。

弊社はISICの国内普及活動を通じて、以下3つの価値を実現していくことを目指しております。

1. 学生個人へ──「世界へ踏み出す機会」を、より身近なものに

留学・国際交流・海外での学びや体験の機会を、ISICを通じて経済的・実務的にサポートし、学生のグローバルな成長を後押しします。学生一人ひとりが自らの可能性に向かって踏み出していく、その小さな後押しを誠実に積み重ねてまいります。

2. 教育機関へ──国際化推進の “信頼できる伴走者” として

大学・専門学校の国際交流部門・学生支援部門に伴走し、留学派遣・交換プログラム・卒業旅行等を支える公的な学生身分証として、ISICの活用を提案してまいりました。学校現場は営利目的の営業アプローチには慎重な姿勢を保つ一方、学生支援という社会的意義に対しては開かれています。ISICが持つ公的性格は、こうした学校現場の価値観に誠実に寄り添える稀有な仕組みであり、教育機関の国際化推進を継続的に支える基盤になり得るものと考えております。

3. 企業へ──「信頼ある学生接点」を社会的価値とともに

学生(Z世代)との接点形成は、企業にとって戦略的価値が高い領域です。一方で、学校法人は営利目的の活動に慎重であるため、企業が直接そのチャネルを築くことは極めて困難でした。ISICの公的性格は、こうした企業と学生・教育機関の間の信頼ある橋渡しを可能にする、社会的意義を伴うチャネルとして機能します。単発の送客ではなく、学生との長期的・健全な関係を築く接点として、企業からの評価が広がっております。

■ 「信頼で繋ぐ」を基本姿勢に

弊社の代理店活動は、単にカードを販売する事業ではありません。学校現場・学生・企業それぞれが抱える課題と価値観を丁寧に理解し、ISICという公的な仕組みを介して三者にとって意味のある関係性を編んでいくことを基本姿勢としています。

■ 導入実績の広がり

こうした取り組みのなかで、複数の大学・専門学校におけるISICおよび教員証(ITIC)のトライアル制度導入が進んでおります。たとえば 多摩美術大学 では、海外の美術館・博物館で学割対象となるISICの特性が芸術系学生の海外研修・渡航と高い親和性を持つことから、学生向けトライアル導入が決定。清泉女子大学 では、トライアル開始後に担当者の方から教員需要・教員側の高い満足度評価をいただき、現在は大学の全教員に向けてご推薦が広がりつつある状況です。このほか、専門学校の卒業海外渡航プログラム、留学オリエンテーションとの連動など、各教育機関の国際化方針に寄り添う形で連携を進めてまいりました。

また、企業との連携においても、業界を横断する形で学割パートナーの広がりが生まれております。たとえば直近では、株式会社トランポランド(トランポリンパーク運営)、松竹マルチプレックスシアターズ株式会社(映画館運営)、タイムズモビリティ株式会社(カーシェアリングサービス運営)の3社にて、学割パートナーとしての参画および特典提供の運用準備が確定いたしました。エンターテインメント・モビリティといった多様な業界において、学生との接点を社会的意義とともに築こうとする企業の意志が、ISICを通じて具現化し始めております。

■ 「割引」から「価値創出プラットフォーム」へ

これまでISIC事業は、学生・学校からのカード発行収益が中心の構造でした。弊社はこの構造を、企業に対し「学生向けプロモーション手段」とともに社会的価値ある接点機会を提供し、その対価として広告・運用フィーを得る収益モデルへとシフトさせています。

これは単なる収益構造の転換ではなく、ISIC普及活動を持続可能な事業として社会に根付かせるための進化です。学生・学校・企業の三者にとって意味ある関係性を、継続して提供し続けるための基盤づくりを進めております。

■ 今後の展望

弊社は、ISIC普及活動を通じて築いてきた大学・企業・自治体とのパートナーシップを基盤に、学生・学校・企業の三者にとって意味ある接点を、より多様な業界・教育機関へと広げてまいります。

世界共通の学生証ネットワークが、より多くの学生にとって「世界へ踏み出す最初の一歩」となるよう、ISICの社会的価値を高める取り組みを継続してまいります。


会社概要

項目内容
会社名株式会社BeFree
代表者代表取締役 皆川 祐輝
所在地〒106-0045 東京都港区麻布十番三丁目8−4 麻布K’sビル4F
設立2021年11月
資本金1,510万円(資本準備金含む)
事業内容法人向け営業支援事業「Be Sales(+1 Sales / +α Sales)」、国際学生証(ISIC)代理店事業、ほか
URLhttps://befree-inc.com/

国際学生証ISICについて

国際学生証ISIC(International Student Identity Card)は、1953年に学生たちによって創設された非営利会員組織 ISIC Association(本部:デンマーク)が発行する、世界共通の学生身分証です。「Making student life better(学生生活をより良いものに)」をミッションに掲げ、世界約130の国と地域、150,000を超える美術館・博物館・交通機関・宿泊施設等で学割・特典の利用を可能にしています。

項目内容
名称International Student Identity Card(ISIC:国際学生証)
発行・運営ISIC Association(ISIC協会/非営利会員組織)
設立1953年
本部所在地デンマーク
加盟構成世界150以上のコミュニティメンバー、45の正会員組織
利用可能地域世界約130の国と地域
利用可能特典150,000以上の学割・特典
公式サイトhttps://www.isic.org/
日本公式サイトhttps://www.isicjapan.jp/

ISIC日本国内発行について(ISIC JAPAN)

日本国内における国際学生証ISICの発行・サービス提供は、Academic Pass Inc.(公式サイト:isicjapan.jp)によって提供されております。学生・教育機関へのカード発行、企業パートナーとの連携等、日本市場におけるISIC事業全般を進めています。

項目内容
サービス名ISIC JAPAN
運営会社Academic Pass Inc.
主な事業国際学生証ISICの国内発行・パートナー連携
公式サイトhttps://www.isicjapan.jp/

注釈

  • 「ISIC」はNon-Profit Organization “ISIC Association”の登録商標です。
  • 記載内容は本リリース発信日現在のものです。各社サービス内容・特典内容は予告なく変更される場合があります。

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